興福寺伽藍の諸堂と御仏 特集T

興福寺諸堂の罹災と復興
諸  堂 創 建 奈良〜平安時代 鎌倉〜江戸時代中期 江戸中期〜現代
中金堂 714年供養
藤原不比等

1046、1060、1096年火災1180年兵火

1277、1327、1717年火災 1819年仮堂再建
1974年仮金堂建設
講  堂 744年以前 1046、1060、1096年火災1180年兵火 1277、1327年、1717年火災 未再建
南大門 714年供養 1046、1060、1096年火災1180年兵火 1277、1327年、1717年火災 未再建
薪御能舞台
北円堂 721年元明元正 1049年火災、1180年兵火 1210年再建     1965年解体修理
東金堂 726年聖武天皇 1017年火災、1180年兵火

1356、1411年火災1415再建

1937年解体修理
五重塔 730年光明皇后 1017、1060年火災
1180年兵火
1356、1411年火災
1426年再建
1900年解体修理
西金堂 734年光明皇后 1046年火災、1180年兵火 1327、1717年火災 未再建
南円堂 813年藤原冬嗣 1046年火災、1180年兵火 1327、1717年火災1797再建 1996年解体修理
大湯屋 714年頃 1129年火災、1180年兵火 1411年火災、1427年頃再建 1962年解体修理
三重塔 1143年皇嘉門院 1180年兵火 1200年頃再建     1979年解体修理
食  堂 744年以前 1046年火災、1180年兵火 1186年頃再建      1874年取壊し
大圓堂(本坊内)の秘仏・聖観音菩薩立像(重文・鎌倉時代)が初めて公開される。あわせて、仏像彫刻家薮内佐斗司氏による「興福童子の秋祭り」が本坊中庭で開催されている。
国宝館では、734年西金堂創建以来内陣に安置されてきた、天平文化の結晶ともいうべき阿修羅像を中心に八部衆(国宝・脱活乾漆造)が八躯そろって特別展示される。西金堂は幾たびか罹災し復興されたが、1717年中金堂他諸堂とともに焼失した大火の中、十大弟子立像他諸仏とともに奇跡的に救出されて今に伝えられる、日本が誇る至宝とも云われる。

興福寺秘仏特別公開は平成19年10月20日(土)〜11月25日(日)で終了しました。

興福寺に伝わる春日社寺曼荼羅図で隆盛を誇った壮大な伽藍を偲ぶことができる。また、江戸中期享保年間の奈良古地図にも、諸堂が鮮やかに見られる。中金堂・西金堂の諸仏も、曼荼羅図から確認され、天平文化の象徴である脱活乾漆像と、康慶・運慶の鎌倉時代の木造彫刻が、重なる罹災にも耐えて今国宝館に伝わる。
スライドで国宝建築とともに
ご紹介して、1300年前から古都奈良に遺された文化遺産を偲んで頂きたい。
今興福寺では、悲願とされる中金堂再建で大伽藍復興の大事業に取り組んでおられる。(興福寺HPへリンク)

興福寺伽藍紹介スライド

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